こんにちは!前回お伝えした関東でホホテミ様にお会いできる神社を紹介します。カミヨ(上古代)の時代に詳しい眷属の方が教えて下さった神社は、埼玉県は深谷市に鎮座する瀧宮神社(たきのみやじんじゃ)でした。

その時、美鈴は思わずこう尋ねてしまいました。「埼玉ですか?一見ホホテミ様にゆかりがなさそうですが、、、」
眷属の方のお話ではその土地にゆかりが無くても、御祭神が来ることは可能であるし、この神社の方は御祭神の由緒をちゃんと把握して、大切にお祀りしているのでホホテミ様は来られるのだそうです。
早速、良い日を選んで参拝に伺うことにしました。
瀧宮神社 由緒
神社に到着すると、湧き水をたたえた池が沢山ありました。お社は広く、一之宮社並みの大きさです。ホームページを見ると古い歴史があるようで、太古の昔から湧く湧き水が御神水となっているそうです。御祭神は天照大御神、豊受大御神、彦火火出見尊となっています。
ここに来る途中、秩父山脈の美しい山々が見えたのですが、ヤマサチことホホテミ様に相応しい神社です。

神社はJR深谷駅のすぐそばにありました。入口手前に風情ある川が流れています。駐車場から既に御神気が感じられ、境内に入ると、説明できない幸福感に包まれました。
本殿の手前で御神水のお水取りができます。

ホホテミ様はどんな方?
神社に向かう途中、美鈴は「ホホテミ様は一体どんな方だろう?」と思いました。ホツマツタヱには兄上のホノススミ様とのやり取りが書かれていますが、具体的な人物像がイメージ出来ませんでした。
ホホテミ様は三男であるし、やはりやんちゃな方だったのかな?とかあれこれイメージを膨らませました。
ホホテミ様の人物像
早速、本殿におられるホホテミ様に丁寧にご挨拶をして、この国を豊かにして下さったお礼をお伝えします。ホホテミ様はとても喜んで歓迎して下さいました。
お会いしたホホテミ様はとても謙虚で、どちらかと言えば控えめで穏やかな方でした。(ただ、アマテルカミやニニキネ様とお会いした時ほどはっきりとは繋がれなかったので、会話までは出来ませんでした)
ホホテミ様はニニキネ様かアシツヒメに似ておられると思ったのですが、何とアマテルカミに似ておられるではありませんか!まさしく第二のアマテルカミという感じなのです。

「ホホテミ様は隔世遺伝だったのですね!」
そうなのです。ニニキネ様とアシツヒメが血縁同士の結婚であったので、アマテルカミの性質が色濃くホホテミ様に出たものと思われます。
そういうこともあって、ニニキネ様のお眼鏡に叶った方なのだと納得しました。また、かなり情緒が豊かな方のようで、民への深い慈しみのお気持ちもお持ちだったのでしょう。

ホホテミ様が素晴らしいのは、一参拝者の美鈴にへりくだってくださるし、そして、ご自身の兄上であるホノアカリ様やホノススミ様に対してもちゃんと敬意を払っておられるところです。
「目下の者にへりくだる、目上の人には敬意を払う」この姿勢はアマテルカミやニニキネ様と全く一緒です。(オシホミミ様にはお会いしていませんが、恐らく同じなのでしょう)
美鈴の頭の中でアマテルカミのミコトノリが連呼します。
「必要なのはへりくだる心であり、やわらぎの心も失ってはなりません。あのどうしようもなく狂暴なハタレに対してさえ、基本的にはこの態度で接したのでした」
これこそが、アメナルミチの真髄であるし、歴代のアマカミはこの言葉から全くブレていないのです。
深い感動を覚えた美鈴は何度もお礼をお伝えして大君(=ホホテミ様)の御前を後にしたのでした。
ホホテミ様参拝後
瀧宮神社は一之宮社ではありませんが、ホホテミ様はとにかく祓う力がお強いので、一之宮社並みに祓って頂きました。(ちゃんと祓っていただく場合は、やはり神主さんが常駐しておられる神社がおすすめです)
ホホテミ様のスピリットに触れたせいか、帰宅後はこれまで、ホホテミ様の偉業を知らなかったこと、偉業に感謝してこなかったことがただただ申し訳なくて、涙する状態続きました。(トヨケカミとお会いした時も同様の経験をしました)

ホホテミ様のスピリットに触れられる瀧宮神社はとても素敵な神社でした。

瀧宮神社の御朱印を頂いてきました。しおりの左上に綺麗な折り紙が添えてあり、配慮が感じられました。機会がありましたら、是非ご参拝ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!