アマテルカミが東京におでましに? 東京都 桜神宮

こんにちは!先日、別の眷属の方からアマテルカミ(天照大神)が最近東京の神社にもお出ましになっていると聞いたので、今日はその神社を紹介したいと思います。

東京都世田谷区に鎮座する桜神宮です。実はこの神社、美鈴も名前は知っていました。以前にアマテルカミをお祀りする神社を探していた時に、この神社のホームページを見ていて、古式神道という名称が気になっていました。

「こちらの神社にアマテルカミはお出ましになるのですか?」と眷属の方に聞くと、

「そうだ」と仰るではありませんか。なんでもこの神社の方は大変勉強熱心な方で、アマテルカミは殊の外お喜びなのだそうです。

早速、参拝に吉日を選んで、桜神宮まで参拝に伺うことにしました。東急田園都市線の桜新町駅から徒歩3分ぐらいの場所にありました。入口に「神習教本祠」と書いてあったので対処は戸惑ったのですが、どうやらここが桜神宮のようです。

桜神宮の御祭神、創建と由緒

御祭神天照大御神をはじめ、多くの方がお祀りされています。由緒を見ると、創建は明治十五年ですが、御神託により大正四年に現在地に移転したところ、震災や戦火を間逃れたとあるので、相当霊験あらたかたな神社と言えます。

創建者は大中臣家後裔の芳村正秉という方で、神宮奉職中に倭姫命から神託によって授かった「神習いの教え」を立てたため、古式神道の総本山になっているとのこと。

ヤマトヒメ(倭姫命)とはヤマトタケ(日本武尊)さんの叔母に当たる方です。

第十一代スヘラギイクメイリヒコ(垂仁天皇)皇女二代目のミツエシロ(斎王)を務め、サルタヒコさんの伝えに従い、伊勢内宮の地にアマテルカミの宮を建てた方でもあります。

アマテルカミおでましに

早速、参拝にお伺いすると、アマテルカミのお姿が見えません。「あれ?あれ?」っと思わずきょろきょろしてしまいました。そうこうしているうちに、平日にも関わらず次々参拝者がやってくるではありませんか。

ようやく順番になったので、本殿の前でご挨拶をします。祝詞を奏上すると、なんと!アマテルカミがお出ましになられたではありませんか!丁度、本殿で神事が行われていたようです。

服装は前回と同様、上は白いお召し物、下は青色系の「モ」というスカート状のお召し物でした。

いつもと変わらず、日頃の感謝を何度もお伝えし、感動の余韻を残したまま、アマテルカミの御前を失礼したのでした。

最晩年に伊勢の内宮に地に遷られたアマテルカミ

アマノコヤネさんのこと

大中臣とあったので、少し藤原氏の先祖に当たる、アマノコヤネさんについて触れたいと思います。

アマノコヤネ(藤原氏の祖)さんは元々、カスガマロというお名前でした。イミナはワカヒコといいます。アマテルカミから薫育を受けて、多くの功績を立てたため、アマノコヤネのお名前を賜ります。(コヤネとは子を宿すという意味)

アマテルカミ、父のココトムスビ、義父のタケミカツチさんなど、多くの先人からミチを受け継いだアマノコヤネさんは、アマテルカミの没後、伊勢に留まり亡きアマテルカミにお仕えします。

内宮:五十鈴川

若い頃から優秀で、多くのミチを先人から受け継いだアマノコヤネさんアスス33年2月11日に亡くなり、壮大な葬儀が執り行われたといいます。丁度、ブログを更新した今日がアマノコヤネさんの命日なのも、きっと意味があるのでしょう。

桜神宮で購入したお守り

アマノコヤネさんの流れを組み、アマテルカミがお出ましになる素敵な神社、桜神宮に機会がありましたら是非ご参拝ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

参考図書:ホツマ辞典/池田満氏著

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