ホツマツタヱが書かれた理由と御祭神の願い

こんにちは!今日はホツマツタヱが書かれた理由について、改めて振り返ってみたいと思います。

先日、五所神社の記事に、ヤマトタケさん(日本武尊)がご存命時には正式な国書は存在していなかったと書きました。

ヤマトタケさん(日本武尊)

それもそのはずで、ヤマトタケさんご自身が国書及び、歴史書の編纂を切望されていたからなのでした。

ヤマトタケさんは東国平定後、不運にも早世してしまうのですが、ご自身の余命がいくばくも無いことを悟り、御父上のヲシロワケスメラギ(景行天皇)ノコシフミ(遺書)をしたためます。

そして、その遺書には今後の治世を憂う内容やアメナルミチを書き残すようにと、五七調のウタで切々と書き綴られていたのでした。

時代は新羅がいつ任那に攻め込むか、引いては我が国にも攻め込むかも分からない、内憂外患の状態にありました。

そんな時だからこそ「祖宗以来の尊いアメナルミチを今こそ省みるべきではないか」とヤマトタケさんは強く思うのでした。

愛息子の意を汲むヲシロワケ天皇

ヤマトタケさんヲシロワケ天皇が次期天皇にと望まれた愛息子でした。そんな愛息子の気持ちに答えようと、ヲシロワケ天皇「カグノミハタ」という書を執筆します。

当時、宮中にはアマテルカミ(天照大神)が編まれたフトマニヲシデ(日本の古代文字)で書かれたフミが多数残されていました。

晩年のアマテルカミ

アマテルカミご自身が「綾しげければ天霊みえず(=文書が多すぎて要点をつかみきれない)」とおっしゃるくらいなので、相当な数だったのでしょう。

ヲシロワケ天皇はその中から、アメナルミチを宣揚する重要なポイントを抽出し、お手づから執筆されたのが「カグノミハタ」です。

そして、初代伊勢神宮神主のクニナヅ・オホカシマさん(アマノコヤネさんの子孫)と大神神社神主のオホタタネコさん(クシヒコさんの子孫)に詳細な伝承を書かせたものが、それぞれ「ミカサフミ」と「ホツマツタヱ」なのでした。

カミヨの時代からの重鎮の子孫が神主となっているのですから、古来より伊勢神宮大神神社は重きをなした神社であったのでしょう。

アメナルミチに対する御祭神の思い

ここまで見るとホツマツタヱが書かれた最大の理由は「ヤマトタケさんが祖宗が残したアメナルミチを後世に伝えるため」ということが分かりました。

ニッコリ微笑まれるヤマトタケさん

ここで、美鈴はあることに納得したのでした。

神奈川県海老名市の有鹿神社アマテルカミに、そして神奈川県足柄上郡の寒田神社ヤマトタケさんにお会いしたことは過去の記事に書いています。

美鈴が「ホツマツタヱを読んでいます」と自己紹介をした際に、このお二人は別の時代に存在した方にも関わらず、全く同じ反応をお示しになられた。

まるでコピーで写し取ったように、美鈴をみてニッコリ微笑まれたのです。

「なぜ微笑まれるのだろう?」という疑問が湧いたのですが、やはり「アメナルミチ」を子孫に伝えたい思いがおありなのだと、後で納得したのでした。

(歴史を書きかえた、犯人捜しをしたい訳ではないと思う)

解いておきたい誤解

ここで、御祭神は「恨みや悔いの念を持っており、供養しなければならない存在」いう誤解があれば、解いておきたいと思います。

美鈴がお会いした限りでは、御祭神は悔いや恨みを持つ方々には到底見えませんでした。どなたも愛の深い、器の広い方々ばかりでした。

ニニキネ様

本来、大宇宙のアモトの元に帰ってもおかしくない方々ではありますが、現在も地上で私たちを助けて下さる、言わばアセンデッドマスターのような存在なのです。

アマテルカミニニキネ様をはじめ、どなたもお育ちの良さが全身に満ち溢れておられたし、立ち振る舞いも、話し方もゆったりしておいでで、本当に優雅でした。

美鈴の所感

ホツマツタヱを読んでいると、「あれ?ちょっと内容がずれている」と思う箇所があります。

まず、この高温多湿の日本で二千年以上も原本を保持するのは不可能です。そのため、時代を経て書き写された書物なので、多少の写し間違いや、内容のずれはあったと思います。

そもそも、アメナルミチを主眼に書かれた書物なので、史実の多少の誤差はあまり気にされていなかったかもしれません。とは言っても、大きく事実とかけ離れていることは無いと思います。

ホツマツタヱは一般的に知られていない史実もふんだんに盛り込まれているので、興味を引く内容も多々あるのですが、やはりアマテルカミミコトノリを通して、尊いアメナルミチの天恵を窺い知ることができることが、最大の魅力ではないでしょうか。

今後もアメナルミチについては、色々記事でまとめてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

参考図書:秘められた古代日本史(続)ホツマツタヘ 松本善之助氏著

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