皆さん、こんにちは!神奈川県は高座郡寒川町に鎮座する寒川神社の御祭神について書きたいと思います。
その前に、読者の皆様に御礼を申し上げます。先日、タケミナカタさんの諏訪神社に参拝したところ、タケミナカタさんがとても喜ばれておられたのです。なんと!当ブログを読まれた方が、諏訪大社・諏訪神社に参拝に来られたとのことでした。
ご参拝くださった方々に改めて感謝申し上げます!こうしてブログに書くことで、神社に足を運ぶ方が増え、御祭神、そしてブログ運営にあたる私が幸せに感じ、感謝と愛の循環が起こることは何よりも嬉しいことです。ありがとうございます!
しかも!まだ当ブログでご紹介していないタケミカヅチさんよりも同様に、読者の方が参拝者が来られたと伺っております。
本当にありがとうございます!
寒川神社の参拝きっかけ
寒川神社は相模国一之宮社であり、八方除けで霊験あらかたな神社で、東京出身の私も名前を聞いたことがある神社でした。主人の両親が崇敬しており、毎年正月には混雑を避けて、中旬ごろに参拝していると聞いていました。(正月三箇日の参拝者数は、なんと!50万人にものぼるのだとか。)
神奈川に嫁にきた者として、ご挨拶に伺わねばと思っていた矢先に寒川神社の御祭神が呼んで下さいました。
有鹿神社の記事でも紹介しましたが、寒川神社の御祭神は寒川比古命、寒川比女命です。
初めて参拝した時『こんなにすっきりした神社は初めて見た』と思ったのです。八方除けに霊験あらかたなせいか『魔を寄せ付けません』という雰囲気なのです。
寒川神社の凄い所は御祈祷の依頼数が全国一を誇ります。私が参拝した神社では、土日祝日には昇殿参拝者の姿を見かけますが、平日に御祈祷を依頼する人はまばらでした。
しかし、寒川神社は違います。年間を通じて、朝から夕方までひっきりなしに祈祷を行っている神社なのです。
寒川神社を描写するならば、荘厳かつ華麗、由緒正しい、霊験あらかたな神社という形容が相応しいでしょう。立派な境内には神嶽山神苑というお庭まであり、御苑さながらの風情です。
雄大な敷地を誇る鎮守の杜には、龍神様が心地よさそうに泳いでいます。上空には鳳凰様も優雅に飛んでおられました。なのでこちらは皇位継承者に縁の神社ということですね。
寒川神社の御祭神
初めて、寒川神社に参拝した当時は、日本の神社の祭神は渡来系、ユダヤ系、秦氏であるという歴史書や文献を読んでいたので、
『果たして、本当にそうなのかな?』と考えていたのです。
そんな私の心を読まれたのか、寒川神社の御祭神は『昔から(日本の地に)住んでおる』と仰ったのです。つまり『純日本人』という訳です。(昔は日本という国名ではなかったのですが)
何十万年前に様々な地域から日本列島にやってきた人はいると思うのですが、少なくとも上古代において外国からやってきた人ではないという意味ですね。
『そうなんだ~。』とびっくりしたのです。
子どもに目をかけてくださる御祭神
寒川神社の御祭神は、寒川神社に暫く足が遠のくと呼んで下さいます。先日も呼んで下さり、喜んで家族で参拝しました。てっきり私が呼ばれたのかなと密かに喜んでいたら、境内で撮影した家族写真を見返すと、息子の周りにだけ光の玉や虹が写っていました。
『呼ばれたのは息子だったのか。』と思ったのです。ソサノヲ(素戔嗚尊)さんもそうですが、本当に神社の御祭神は子どもを大切に思ってくださいます。
寒川神社の神様(本当は人なのですが)は定期的に『息子はどうしておる?』、『息子の参拝に来るがよい』と声をかけてくださるのです。
寒川神社の御由緒は神亀4年(727年)には社殿が建立されたという説があります。
更に、ソサノヲ(素戔嗚尊)さんを慕っていたヤマトタケ(日本武尊)さんが寒川の地にソサノヲさんを祭る社を建て、後年寒川神社となった説があります。参考図書:ホツマで読むヤマトタケ(日本武尊)物語 池田満氏:著書より
しかし、寒川神社の御祭神はソサノヲさんではありません。寒川比古命、寒川比女命の名前はどの歴史書にも名前が出てこないのです。
そんなある日、いときょうさんの著書 古代史ホツマツタヱの旅 第3巻を読んでいたら、寒川神社の祭神はウビチニ・スビチニ様ではないかという記述を見つけたのです。
ウビチニ・スビチニ様
ウビチニ・スビチニ様とは第四代アマカミ(上古代の天皇を指す)になられた方です。ウビチニ・スビチニ様の時代に結婚の形が生まれました。
ウビチニが桃の木を植え、三年経過したころスビチニと結婚しました。桃の花が満開の時でしたので、お二人はモモヒナギ・モモヒナミと呼ばれました。旧暦三月三日に結婚の儀が執り行われました。
日暮れ近くでしたので、空には月が出ていました。桃の木の下で白酒が酌み交わされました。(古代史ホツマツタヱの旅 第4巻 いときょう氏著より)
寒川神社の御祭神がウビチニ・スビチニ様であれば、寒川神社の上空に鳳凰様が飛んでおられたのも納得できます。スビチニ様はわが国で初めて日本酒を発見された方でもあります。
寒川神社の御祭神がウビチニ・スビチニ様だという根拠がもう一つあります。
寒川神社の御祭神はお酒好き?
ある時、寒川神社の眷属が『こちらの御祭神はお酒が好きで、お酒をお供えすると大変お喜びになる』と教えてくれたのです。
もし寒川神社の御祭神がウビチニ・スビチニ様であれば、きっと桃のお酒を喜ばれるのでは?と思い、桃のお酒をお供えしたのです。
いつも寒川神社で参拝すると拝殿にはサワサワと優しい風が吹くのですが、その日はザワザワ、ゴーと強い風が吹いたのです。
そこで私は『あのう、もしかしてウビチニ・スビチニ様ですか?』と聞いたのです。そしたら『そうだ』とお返事されたのです。
『やっぱりそうだったんですね!?』と嬉しくなりました。
寒川神社の神宮大麻
もう一つ寒川神社のエピソードがあります。実は、当ブログである日神宮大麻を購入したら、善なるエネルギー体を連れて帰ったというエピソードを書いたのですが、実は寒川神社の神宮大麻だったのです。
当初はどの神社で神宮大麻を購入しよう決めかねていたのですが、寒川神社の御祭神に呼んでいただいたので、寒川神社で神宮大麻を購入しました。
神宮大麻を購入した後で、夫が運転する車の中で眠るこけ、神宮大麻と共に善なるエネルギー体を連れて帰り、そのエネルギー体の方が我が家の神棚に鎮座されています。
寒川神社のエピソードはまだまだあります。
ある日私は、この世の多くの人のためになるようなお願いごとをしました。いつもはお願いごとをしてもお返事を頂けないことが多いのですが、その時は『そなたの願い、叶えられたし』と御祭神が仰ったのです。
『そなたの願いをかなえてあげよう』ではなく『そなたの願いは自然と叶うであろう』と仰ったのです。
このように、参拝者に目をかけてくださる寒川神社の御祭神は本当に愛ある方なのです。モモヒナギ・モモヒナミ様にお会いできる素敵な神社に是非訪れてみてください。
その他にも寒川神社のエピソードは沢山ありますので、また別の機会にブログでご紹介できればと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!