クシヒコさんとの出会い、というか再開

こんにちは!今日はクシヒコさんとの出会い?(正しくは再会)について書こうと思います。

クシヒコさんとはこのブログで何度も紹介している大国主命(オオクニヌシノミコト)であり、ソサノヲ(素戔嗚尊)さんとアマテルカミ(天照大神)を両祖父に持つ方です。

永遠の推し:クシヒコさん

クシヒコさんは私の産土神でもあります。神社との出会いは本当に不思議で、幼い頃両親に連れられて参拝した神社の御祭神がいずれもクシヒコさん、ソサノヲさん、ヤマトタケ(日本武尊)さんでした。

特にソサノヲさんとの出会いは毎回不思議で、道を歩いていて、たまたま見つけた神社の御祭神がソサノヲさんだったことが多々あります。

また、ある神社に参拝に行こうと思っても、その神社が見つからず、なぜかソサノヲさんの神社に辿り着いてしまったことも。

こんなエピソードもあります。人間関係に悩んでいた頃、あてもなく電車に乗ったのが大晦日の夜でした。当時は大晦日は終夜電車が走っていました。

終点まで乗っていたら、群馬県の高崎駅まで来てしまい、大晦日なので神社を探しました。スマホは所持していませんでしたが、駅前の地図で確認すれば、高崎駅付近の神社に行けたはずなのです。

しかし、悩みを抱えていた私は案内板を確認する余裕が無く、国道354をひたすら歩きていました。参拝者らしい人に付近の神社を尋ねたところ、「進雄神社が近いですよ」と教えて貰いました。

これもご縁だと思い、進雄神社に行くことにしました。御祭神はソサノヲさんと奥様の稲田姫命です。

進雄神社 (PhotoAC提供)

ソサノヲさんはまだ私が御祭神のことが良く分からない時から、精神的な支えになって下さっていました。

大分話がそれてしまったのですが、江島神社で市杵島姫命ホツマツタヱではオキツシマヒメ=タケコヒメ)にお会いしてから、御祭神のことが詳しく書かれている文献を探していました。

御祭神が教えてくれた意外な人物

そんなある日、寒川神社を参拝した折に、眷属から『徐福の本を調べてみよ』と言われたのです。

『えっ徐福…って誰ですか?』

徐福 (PhotoAC提供)

どこかで見た名前だけど、どこだっけ?と考えていたら、

7年くらい前に静岡県の北口本宮浅間神社に参拝した際に、徐福さんの銅像があったことを思い出しました。

確か、秦の始皇帝の命令で不老不死の薬を求めて日本に来られた方だったと思うのですが、

『なんで、徐福さんなんだ???』と思いながら、徐福さんの関連書籍をネットで探してみました。

しかし、上古代の本は真偽が問われることもあり、入手困難だったので、図書館を当たってみました。

気になる本を幾つか見つけたのですが、あいにく近所の図書館には無く、遠方の図書館で予約して受取りにいったものの、閉館日でがっかりしたのです。(閉館日がネットで公開されていませんでした。)

失意のまま自転車を走らせていると、

突然『その本に真実は書かれていない。』と言われたのです。

『えっ!誰?』

うーん、今の声はなんだったんだろう、江島神社で御祭神につけて頂いた龍神様かな?

と思っていたら、数メートル先に小さな神社が見えたのです。

来るときは反対側を走っていたので、気づかなかったのですが、

『もしかして、こちらの神社の神様が話しかけてくれたのかな?』と思って

ご挨拶&参拝しました。御祭神を見ると大国主命と書いてあります。

小さなお社にもおられる御祭神

私がびっくりしたのは、こんな小さなお社なのにきちんと御祭神がおられるのです。

でも、その理由はお社を見て分かりました。境内の手入れが行き届いており、お花にも丁寧に水が撒かれていました。

手水舎は自動で水が出るシステム、お賽銭箱には監視カメラ、お社の中も照明が灯されており、細部まで参拝者への配慮が施されているのです。

御祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)と書かれています。

とても優しそうで穏やかな雰囲気です。

その時は、大国主命様がどのような方なのか分かっていませんでした。

『真実かどうかは実際に本を読んでから判断しよう』と思い、数日後徐福さんの本を借りてきました。

読んでみると、内容はたいへん面白く、興味深いのですが『確かにこれは違うなぁ』と思ったのです。

しかし、全く収穫が無かったわけではありませんでした。

徐福さんの本を読み、竹内文書富士古文書などの古文献があることが分かったのです。そして、色んな古文献を調べるうちにホツマツタヱに辿り着きました。

同時期に起きた不思議なこと

同じ時期に神社や上古代の本ではないのですが、ある中古本を買いました。早速本を開いてみると、本の間に『大神神社』のパンフレットが挟まっていました。

『大神神社、、、聞いたことがあるようなないような、、、奈良県桜井市、なんで大神神社なんだろう?、、、この神社に呼ばれているのかも知れないけど、理由が分からない』と不思議に思っていました。

大神神社の鳥居(PhotoAC提供)

そのうち参拝することもあるかも知れないと、大神神社のパンフレットを取っておくことにしました。

大神神社の御祭神

ホツマツタヱを読んでびっくりしたのが、大国主命(オオクニヌシノミコト)二代目オホモノヌシクシヒコさんという方で、奈良県桜井市の三輪山でお亡くなりになったと書かれていたのです。そのため、三輪山の麓にある大神神社御祭神クシヒコさんなのです。

余談ですが、オホモノヌシとはアマカミ(古代の天皇)の右の臣の役職で司法権や治安を維持する役目がありました。

クシヒコさんはアマテルカミから右の臣の奥義を心得たので、イサナギ・イサナミ両神からサカホコの剣授かりました。

更に衝撃的だったのが、私の初宮参りや七五三で参拝した神社の御祭神もクシヒコさんだったのです。

神社や御祭神のことがあまり良く分からなかったとはいえ、幼いころから守って頂いた御恩を感謝するまでに相当時間が掛かってしまったことをクシヒコさんに本当に申し訳ないと思ったのです。

いざ、大神神社へ?

さて、そんなクシヒコさんにお会いしたいと思っており、大神神社に参拝に行こうと思ったのですが、実は意外な展開になったのです。

そのことはまた別の機会に書こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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